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Googleマップの評価を、少しずつ育てていくために。

Googleマップの評価で見られているポイント
  • 口コミの数
  • ★評価の平均
  • 写真付きの口コミ
  • 内容がしっかり書かれている口コミ
  • 新しい口コミがあるかどうか
  • お店からの返信

お店のサイトがしっかり作られているので、口コミが少し増えるだけでも順位が動きやすい状態です。
今回は、そのための流れを 3ステップで整理しました。

STEP 1:店内でゆるく口コミにつながる流れをつくる

❶ 小さな卓上POP

「本日の料理はいかがでしたか?
Googleマップにて、率直なご感想をいただけると励みになります。」
  • 「口コミを書いてください」「割引」などはNGワードのため使いません
  • “お願い” というより “励みになります” のほうが自然で安全です

❷ 会計時のひとこと

「もしよければ、Googleマップでお店の感想をいただけると嬉しいです。」
  • 軽い声かけ程度でOK。強制にならないことが大切です

❸ ショップカードの裏にQRコード

表:ロゴ
裏:GoogleマップのQRコード+ひと言

「ご来店ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。」
  • 口コミ誘導の文言は入れず、あくまで“アクセス用QR”とします

STEP 2:お客様が“書きたくなる”きっかけをつくる

❶ 提供時のひと言

  • 「この季節だけのメニューです」
  • 「今日の鮮魚は市場直送です」

少しだけ背景を伝えると、写真を撮ってくれやすくなり、写真付き口コミが増えるきっかけになります。

❷ 写真が撮りやすい席づくり

  • 料理がきれいに見える照明
  • “写真が映える席”をつくる
  • 卓上にちょっとした小物

写真付き口コミは評価されやすい傾向があります。

❸ 月1の季節メニュー

お店に動きがあると、Googleが「情報が更新されている」と判断しやすくなります。

STEP 3:お店側でできるフォロー

❶ 月1回の口コミ返信

返信率が高い店舗はGoogleからの評価が上がりやすいです。

  • 長すぎず、丁寧に
  • 前向きな言い回し
  • 料理名を入れる(軽いSEO効果)
例:「季節の【料理名】を気に入っていただけて嬉しいです。」

❷ ネガティブな口コミへの対応

落ち着いた対応を心がけ、下の流れを使うと無難です。

  • まずはお詫び
  • 詳細を書きすぎない
  • 個別の窓口へ誘導する
例:「この度はご満足いただけず申し訳ございません。
改善に努めてまいりますので、個別にご意見いただけますと助かります。」

❸ SNSとの連動

Instagram → 店名検索 → Googleマップ、という流れをつくるだけでも自然な動線になります。

✅ Googleマップの評価で期待できること

  • 口コミが少しずつ増えていく
  • ★評価の改善につながる
  • 地図検索で見つけてもらいやすくなる
  • 予約率の上昇が見込める

お店のWebサイトの完成度が高いため、
口コミが数件増えるだけでも順位に動きが出やすい状況です。

【Google口コミポリシーに関する注意点】

ここで紹介している内容は、いずれもGoogleの口コミポリシーに抵触しない範囲で設計しています。
以下はGoogleで禁止されている行為です。

  • 特典・割引を条件に口コミを依頼すること
  • 「口コミを書いてください」と強く促すこと
  • 良い評価を誘導する行為
  • 家族・知人など利害関係者への依頼
  • 虚偽のレビュー

本ページの内容は、あくまで自然に声が集まりやすくなる導線づくりです。

安心して取り入れていただけます。

まとめ

お店のホームページという「土台」はすでにしっかり出来上がっています。あとは、そこにお客様を案内する「入り口(Googleマップ)」を少し広げてあげるだけです。

口コミを一気に増やす必要はありません。今日紹介した小さな工夫を一つずつ試して、長く愛されるお店づくりに役立ててください。

ホームページとGoogleマップ、2つの軸をコツコツ育てながら、お店のファンを増やしていきましょう。

作成:Kazusa-web
更新日: