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テンプレ型とはちがう、カスタム制作ならではのSEOの考え方。

❶ 今回の比較対象

  • Kazusa-web:HTML / CSS(SCSS) / JS によるカスタム構築
  • テンプレート型サービス:ノーコード / 簡易作成ツール / CMSテーマなど

❷ この比較で見たいところ

  • 内部SEOをどれだけ意図して設計できるか
  • 運用や拡張のときに困らない作りになっているか
  • Kazusa-webの制作がテンプレ型とどう違うのか

Kazusa-webとテンプレ型の違いをやさしく整理

内部SEOまわりの違い

比較項目
Kazusa-web
(カスタム構築)
テンプレート型サービス
(ノーコード等)
metaタイトル
検索意図に合わせて、1ページずつ丁寧に設計
入力はできるが、テンプレ構成に寄りやすい
meta description
自然な文章で、クリックされやすい内容に調整
自動生成や短文が多く、伝わりづらいことも
見出し構造(H1〜H3)
情報の流れに合わせて階層を丁寧に設計
デザイン優先で崩れているケースも多い
画像alt
画像の意味に合わせて適切なテキストを設定
任意入力のため、統一されにくい
URL構造
役割に合わせてスラッグや階層を自由に設計
自動生成で長くなることも多い
canonical
重複ページは個別に最適な形で指定
自動 or 設定不可で、細かい調整は難しい
301リダイレクト
旧URL→新URLを整理して評価を一点化
個別に設定できないケースも多い
構造化データ
ページごとに最適な JSON-LD を選んで実装
一部のみ自動対応 / 未対応も多い
ページ速度
必要なCSS / JSだけに絞り、軽量に保ちやすい
共通スクリプトが多く、重くなりやすい
モバイル最適化
行間や余白まで含めて細かく調整可能
レスポンシブ化はできるが細部までは難しい
コード品質
BEM / SCSS で整理。保守や拡張に強い構造
自動生成コードが多く、改修しづらいことも
  • 「テンプレート型サービス」は特定のサービスを指すものではありません
  • CTR:検索結果の表示数に対して、クリックされた割合のことです

カスタム制作でできること

❶ 設計の面

  • ページの役割に合わせて、見出しやmetaを自然に設計できる
  • パンくず・内部リンク・フォルダ構成をそろえやすい
  • canonicalや301の整理で、評価を一点にまとめやすい

❷ 実装の面

  • BEM / SCSS管理で、後の修正や追加に強い作り
  • 必要なJSだけ載せるので、速度面で有利
  • ページ種類に合わせて構造化データを出し分け可能

✅ カスタム制作でSEOで期待できること

  • 検索エンジンに内容が伝わりやすくなる
  • サイト構造が整理され、長期の運用もスムーズ
  • テンプレートでは難しい細かな最適化ができるため、評価が高まりやすい

まとめ

「とりあえずWebサイトがあればいい」という段階であれば、テンプレート型サービスはとても便利な選択肢です。
ただ、「検索結果でもっと多くの人に見つけてもらいたい」「事業の顔として長く育てていきたい」と考えるなら、中身の作り込みはとても大切になります。

Kazusa-webでは、デザインの見た目だけでなく、目に見えにくい「Googleへの挨拶(メタデータ・構造化データなど)」も丁寧に整えています。

一つひとつは小さな積み重ねかもしれませんが、これがやがてWebサイトの「基礎体力」になります。
あなたの事業をしっかり支える、長く戦えるWebサイトを一緒に作っていきましょう。

作成:Kazusa-web
更新日: